- 10月
- 2024年11月
CES 2015は、アワードをいただいたということもあり、これまでになく注目を浴びた展示会でした。そして、多くの国からの問い合わせが来ています。これまで取引を考えていなかったジャンルの人たちも増えてきて、NuAnsシリーズは私たちの世界挑戦にひとつの大きな武器となるということも証明されました。
そこで、というわけではなく、ちょうどこのタイミングで欠員が出てしまったので新たにインターナショナルセールスを募集することになりました。私たちのSimplismとNuAnsシリーズを世界へ広めていくための人財を募集中です。
ここ最近、いろいろなメーカーが海外進出ということで動き始めています。私たちはすでにCESへの出展も5年目でもありますし、その前にはMacworldという展示会にも出展していましたので、そこから考えるとずっと海外展開というのはひとつのキーワードになっていました。
自分たちで企画し、苦労しながら作った製品たちが日本の市場においては徐々に拡がっていき、今ではマーケットにおける占有率も上から数えた方が早い位置まで上がってきました。そして、それは日本という地元で日本に住む人たちだけに喜んでもらうものではないと考えていて、ある程度の国による趣味嗜好の違いがあったとしても、素材や機構、デザインなどあらゆる面から工夫して作った製品たちは必ずや世界中の人にも気に入ってもらえるだろうという信念の元に、海外での展開を始めました。
自分たちの製品が、アメリカで、ヨーロッパで、アジアで、中東で販売されていたとしたら、それはとても嬉しいことです。実のところ、当社では社員旅行は研修も兼ねて、自分たちの製品が販売されている国に行って販売されている様子を見ようという試みをしています。まだまだ展開国が少ないので、アメリカ、インドネシア、香港・マカオあたりにしか行けていませんので、もっと広げてヨーロッパなどにも行ってみたいと思っています(これはあくまでも副次的な要素です)。
また、当社は現状では日本で生産している製品もありますが、大半は中国での生産を行なっています。基本的には製造業というカテゴリーではありますが、貿易をしているので為替の影響をもろに受けます。現在はドルで仕入をして円で販売するというビジネスが大半ですので、円安の折、非常に困っている状況です。しかし、海外販売比率を増やしていきドルでの販売が増えていくとなると、これを円に替えて(実際に替えなくても会計上)決算する場合には円安であればより円における売上高が増えるわけなので、もしも50/50になるとすれば、円高でも円安でも収益としては変わらなくなるので、為替という外部環境に振り回されないビジネスモデルにすることができるのです。
元々は海外でも使って欲しい、ということを目的に広めていきたいというところでしたが、そこから売っているところにいってみたいというのも追加され、さらに為替に強い企業になるというもっともらしい理由もくっついてきたので、海外販売にはかなり力を入れていきたいところです。
これを支えてくれる人財が必要です。海外戦略の立案から実行までかなり多くのやらなければいけないことがありますが、それでも頑張って一緒に達成していきたいと思いますので、是非ともご応募いただければと思います。
募集要項については下記のページを参考にしていただければと思います。お待ちしております。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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